|
|
先日テレビでOAした森田版「椿三十郎」を見ました。
こういうものを作る狙いが、どうしても理解できません。
「隠し砦〜」に至っては、見る気さえみじんも起きません。
リメイクや、また舞台のように同じ戯曲などをくり返し作る作業は
確かにアリなんですが、そこには、やはり作り手の解釈が問われる気がしてなりません。
当の黒澤自身、シェークスピアやドストエフスキーを自分流に作っていますが、
あくまでも「自分流」の部分がおもしろかったと思います。
だから同じ「マクベス」でも、オーソン・ウェルズ版とポランスキー版、
そして黒澤版では、まったく違う味わいになっていて楽しめる。
この頃のアメリカ映画も同じですが、見識のないリメイクは
いいかげんにやめていただきたく、何卒お願い申し上げたいです。
|
|